今日は、阪急富田駅から南へ徒歩8分の「本照寺(ほんしょうじ)」じゃ。
本堂、山門附石橋、東門、鐘楼が、高槻市の有形文化財に指定されておるぞ

山門附石橋じゃ。

東門じゃ。

本堂じゃ。大きいぞ。

鐘楼じゃ。

本照寺の境内には、かつて「富寿栄の松(ふすえのまつ)」と呼ばれる樹齢約700年のクロマツの巨木があり、国の天然記念物にも指定されておった。その大きさは、東西約40m、南北約30mにも及んだそうな。
しかし残念ながら、昭和43年に枯れてしまった・・・

これが「富寿栄の松(ふすえのまつ)」の切り株じゃ。右のお姉様と見比べてみよ。その巨大さが分かるはずじゃ。本堂大棟の旧獅子口の鬼瓦もデカいのう。



境内を巡るのも楽し。
さて、すぐ近くに教行寺があるので、両者を比べたいと思う。
寺名 | 本照寺(当初は光照寺) | 教行寺 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派(西本願寺) | 真宗大谷派(東本願寺)(浄土真宗) |
創建 | 応永34年(1427年) | 文明8年(1476年) |
開基 | 本願寺第7世存如 | 本願寺第8世蓮如 |
扁額 | 富田御坊 | 富田道場 |
どちらも歴史のあるお寺じゃのう。
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