今日は、阪急富田駅から南へ徒歩5分ほどの「清蓮寺(せいれんじ)」じゃ。

富田最大の酒造家・紅屋(紅粉屋)の祖・清水利重が良閑和尚を招いて創建。以来清水家の菩提寺となった。文人・入江若水の墓や、藤田有閑の「十六羅漢像」もあるぞ。
有閑は龍渓に師事しておった。龍渓といえば、普門寺も三輪神社も慶瑞寺も再興した名僧じゃが、この清蓮寺とも縁があったとは。名誉市民にしてもよいくらいの大活躍じゃ。

清蓮寺は観光協会の富田の散策モデルコースの最初に登場する寺じゃ。
8月下旬には地蔵盆も行われておるぞ。

寺の南側の山門じゃ。

檀信徒・参詣者専用駐車場もあるが、公共交通機関を利用したほうが良かろう。
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